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秋田県の風景(田沢湖)
Food Culture

秋田県の調味料

ハタハタが、醤になる。

田沢湖Photo: (Tea-making tea) 掬茶 / CC BY-SA 4.0

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ヤマキウ 杉桶仕込み吟醸
秋田県 / 潟上醤油天然醸造長期熟成
ヤマキウ 杉桶仕込み吟醸
「杉桶で二年以上。酒より先に始めた蔵の醤油。」
¥777 / 1L
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本多麹屋 こうじ
秋田県 / 大館・比内
本多麹屋 こうじ
「比内の麹屋の生こうじ。三五八漬けもなた漬けもここから。」
¥480 / 400g
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秋田しょっつる ハタハタ100%
秋田県 / 男鹿魚醤無添加長期熟成
秋田しょっつる ハタハタ100%
「県魚ハタハタと塩だけ。3年熟成、日本三大魚醤。」
¥2,160 / 130g
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冬の日本海に押し寄せるハタハタを塩に漬け、時間をかけて発酵させたものがしょっつるです。日本三大魚醤のひとつに数えられ、鍋の味付けに欠かせないものでした。魚を余さず使いきるための保存法が、そのまま調味料になっています。

米どころでもあり、醸造の蔵が各地に残ります。角館には江戸期から続く蔵があり、だしと醤油を合わせた調味料づくりが受け継がれてきました。冬が長い土地ほど、仕込んで待つ技術が磨かれています。

秋田を代表するのは魚醤

秋田の調味料を語るうえで外せないのがしょっつるです。ハタハタなどの魚に塩を加え、一年以上かけて熟成させた魚醤で、石川のいしる、香川のいかなご醤油と並んで日本三大魚醤のひとつに数えられます。

大豆から造る醤油とは、うま味の出どころが違います。魚のたんぱく質が分解してできるアミノ酸のうま味は、少量でも料理の芯を作ります。秋田では鍋や麺つゆの隠し味として使われてきました。あわせて、だし入り醤油や白だしといった「味の決まったつゆ」の文化も根づいています。

ハタハタとしょっつる

ハタハタは秋田県の県魚です。冬の訪れとともに雷が鳴り、その雷と一緒に突然海岸へ押し寄せることから、神が遣わした魚として「鰰」の字が当てられたと伝わります。

しょっつるの歴史は江戸時代の初期にさかのぼるとされます。もとは魚と塩だけを桶や樽に仕込む素朴な調味料でした。ただし近年は、ハタハタの不漁を背景に本来のしょっつるが地元から姿を消していた時期があり、これを受けて製造を再開した蔵があります。ハタハタ100%を掲げる商品は、その流れの中にあります。

郷土料理と調味料

しょっつる鍋
ハタハタと野菜を、しょっつるで調味した汁で煮る鍋です。魚醤で魚を煮るという組み立てで、秋田の冬の食卓を代表する料理になっています。
きりたんぽ鍋
つぶした米を棒に巻いて焼いたきりたんぽを、比内地鶏のだしと醤油の汁で煮ます。だしと醤油の配合がそのまま味を決めるため、県内では味の決まっただし醤油がよく使われます。

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